毎日手作りしているベーグルが日によって早い時間に完売してしまうほど人気の白楽ベーグルは、東急東横線、白楽駅から歩いて10分ほど、昔ながらの商店街を抜け、小道を進んだところにあります。
白塗りの壁に木目調のインテリア、そしてマットなブルーの窓が印象的な店内は、以前もカフェだったお店を、知人の古道具屋から仕入れたアンティークで揃えてできたそう。
白楽ベーグルに来て欠かせないのはもちろん自家製のベーグル。
いわゆる一般的なベーグルに対して抱いている、よく言えば噛み応え、悪く言えば硬さは、白楽ベーグルにはありません。
日本人の口に合うよう国産小麦にこだわった生地は、もっちりとしていてふわふわ、抜群の食感です。
中でも人気メニューのあんバターサンドは是非とも食べていただきたい。
バターの塩気とあんこのやさしい甘み、この2つを先の絶品ベーグルが包み込むのです。
自家製の焼き菓子も見逃せません。
素朴な甘さが癖になるキャロットケーキは、上に乗ったクリームチーズ、バター、そしてきび砂糖をブレンドしたグレーズドがアクセントになっています。
提供するドリップコーヒーは、横浜で(おそらく)最も多くの人に親しまれているロースターteracoffee and roaster(テラコーヒーアンドロースター)の豆を使用。
テラコーヒーが白楽ベーグルの為にブレンドした白楽ブレンドは、ブラジルベースの調和のとれた味で、ベーグルとの相性も抜群です。
大学が近くにあり、通りすがりの学生や職員にも愛される白楽ベーグルは、横浜の名物でありながら、同時に地元の人の日常にも寄り添う名店です。
横浜にお立ち寄りの際は是非お越しください。でも売切れにはご用心笑
美味しさと手に入りにくさは往々にして比例するものですから…。
■Address
横浜市神奈川区六角橋3-3-15
■Open
10:00-19:00
■Close
月・火
■HP
@hakurakubagel
(instagramアカウント)